吹き飛ばされちゃわない
「神はそのただ中におられ
その都は揺るがない。」
(詩篇46:5)
トラックが倒れたり
タンカーが流されたり、
ソファーが風船みたいに
ふわふわ飛んだり
去年は台風が来るたびに
そんな映像が流れて
風の力のすさまじさを
見せつけられました。
吹き飛ばされてしまわないように
倒されてしまわないように
どうすればいいか。
これから台風が来るというときには
リアルな課題になりそうです。
基本はやっぱり
動かないものに
しっかりしばっておく。
中に重いものをつめておく。
っていうことになるでしょう。
“わたし”という人間が
いろいろな問題や試練の風に
吹き飛ばされてしまわないための
方法も、
通じるところがあるかなと思います。
自分を結びつける動かないもの
自分の中に入れておく
なるべく重量があってうごかされないもの
それは神さま。
神さまにしっかりつながっている。
神さまを心の中心に
しっかりすえている。
そうすれば、
いろんな風が吹いてきたときも
簡単に吹き飛ばされない
ひっくり返されてしまわない。
神さま以上に確かな重しは
ありません。
今日もしっかりつながっていきましょう。
ふり回されないように
「しかし 私は聞きません。
聞こえない人のように。
…まことに主よ
あなたを私は待ち望んでいます。
わが神 主よ
あなたが私に答えてくださいます。」
(詩篇38:13,14)
小さな一つの発言を取り上げて
ボッコボコにたたく。
もはや日常茶飯事になった炎上。
強い言葉を大きな声で
ドヤ顔で。
まるで正義のヒーロー気取り。
なんだか妙な正義感が
蔓延してる今日このごろ。
そう言ってるあなた自身は
どうなんですか?って
つっこみどころ満載だけどね。
そういうことばに
いちいちふり回されていたら
身が持ちません。
だから、いい意味で
そういう人のことばは聞き流す。
自分を守るために必要な
わざの一つだと思います。
それは人のことばが
言うだけは言っても
あとは何の責任も取らない
ことばだから。
じゃあ
何を頼りにすればいい?
それは、神さまと神さまのことば。
神さまは
無責任なその時の気分しだいのことばは
ぜったいに言わない。
そして言った以上は
必ず責任を取ってくれる。
神さまは何て言ってるか?
それがいちばん大事。
そこがだいじょうぶなら
全部だいじょうぶ。
今日も神さまのことばを頼りに
1日を過ごしましょう。
何の計算もいらない
「まことに、
主のことばは真っ直ぐで
そのみわざはことごとく
真実である。」
(詩篇33:4)
「あなたのために」
と言いながら
やってくれる手助け。
ほんとうは自分の気がすむため。
自分ががまんして
待てないから。
ボランティアのような
“いい”行いは、
自分がひどい人と思われないため。
やってあげている
という気分で自分が満足したいから。
…なんてことが
私たちが生きている社会では
よくあったりなかったり…
人のことばや行いは、
表面はどんなにいいものに見えても
もしかするとこちらには見えない
なにかが隠れていることが
ないとは言えません。
だからいつでもちょっと注意して
100%で受け取らないように
した方がよかったりします。
何パー引けばいいかは
相手を見て判断。
いつも気を張って頭の中で計算。
ちょっと疲れます。
でも神さまは
ことばにもみわざにも
いっさい裏というものがない。
どんな時にもまっすぐで
ことごとく真実。
だから何の計算もいらない。
そのまんま受け取ってだいじょうぶ。
今週も神さまは
まっすぐで真実でいてくれます。
安心して寄りかかって過ごしましょう。
スッキリ、スカッと
「幸いなことよ。
主が咎をお認めにならず
その霊に欺きがない人は。」
(詩篇32:2)
親友のことを別の友だちが
「あの子って、
なんか気取ってない?」
的なことを言ってきたとき。
「そんなことないけど」
と心の中では思いつつ、
「だよねー、わかるー」
って何となく言っちゃうこと
あるかもしれません。
もめたら困る。
自分も気取ってると思われたら困る。
その場の空気をこわしたくない。
…理由はいろいろでしょう。
でも、そういうことがあると
後ろめたくて、
親友の目をちゃんと見られなくなったり
するかも。
自分の中に裏と表がある。
人に知られたら困るものがある。
それはだれも知らなくても、
自分と神さまは知っている。
後ろめたさ、やましさが何もなかったら、
どんなにスッキリして
スカッとするだろう。
主が咎を認めない、
霊に欺きがない幸い。って、
そのスッキリ感、スカッと感のこと。
これ、思った以上にすごい
心のパワーのもとになる。
それは神さまだけが与えてくれる
クリスチャンだけが持てる
幸い。
心から求めればだれでももらえます。
もっともっとリスペクト
「主の声は力強く
主の声は威厳がある。」
(詩篇29:4)
今や人気の職業「声優」。
小中学生のなりたい職業ランキングでも
かなり上位になっている
らしいです。
かわいい声優、
カッコいい声優が増えて、
本人が主役のライブやコンサートも
多いみたいだけど、
もともとの仕事は「声」のみ。
本人の姿は見えません。
アニメやゲーム
洋画や海外ドラマも
その人がしゃべってるみたいになって、
息が吹き込まれる。
その作品をほんとに生き生きと
動き出させる声の力。
すごいと思います。
考えてみたらこの世界そのものも、
神さまの声の力あっての世界。
神さまの声によって生まれ出て、
神さまの声で動いている。
その声のパワーは
すべてのものを造り出し、
地も溶かすようなすごい力。
声優さんたちをリスペクトする声が
たくさんある。なら、
神さまは
もっともっとリスペクトしていい方。
リスペクトすべき方。
「まじ神」どころじゃない。
神さまは「リアル神」だから。