あることが確かな方がずっといい

「すべての理解を超えた
神の平安が、
あなたがたの心と思いを
キリスト・イエスにあって
守ってくれます。」
(ピリピ4:7)
 
 
 
考えなくちゃいけないことと
考えちゃいけない、というか、
考えても意味がないこと。
この二つを区別することは
けっこう大事です。
 
 
 
考えなくちゃいけないのに
考えないと、
言うことややることが無責任になって、
同じ失敗をくり返す可能性が大。
 
 
 
でも、考えても意味がないことを
考えることは、
時間とエネルギーを取られて、
消耗するだけ。
 
 
 
私たちって、けっこう
考えなくちゃいけないことは
考えない。なのに、
考えても仕方ないことを考える。
そんなことが多い気がします。
 
 
 
自分の生き方のことは
直感的にやっている人が、
神さまのこととなると
納得できないから信じられないと言う。
かなりあるあるです。
 
 
 
神さまは
私たちがどれだけ考えるよりも
ずっと大きな方。
 
 
 
神さまについては
考えて説明できるかどうかじゃなく、
聖書に書いてあるから
その通り受け取る。
そして書いてあるとおりに行動する。
 
 
 
そうした人に
神さまが与えてくれる平安。
それは説明できなくても
確かにそこにある平安です。
 
 
 
説明できるかどうかより、
そこにあることが確かな方が
ずっといいと思いませんか。

やっていける力

「もしあなたがたが
この地にとどまるのであれば、
わたしはあなたがたを建て直して、
壊すことなく、
あなたがたを植えて、
引く抜くことはない。」
(エレミヤ42:10)
 
 
 
いやなこと、いやな場所、
いやな人からは逃げたい。
だれでも思うことだと思います。
 
 
 
もちろん、逃げれば
取りあえずは苦しみを回避できます。
緊急な場合は、
それがどうしても必要なときも
あるでしょう。
 
 
 
でも、逃げるのは
その時だけの解決にすぎません。
逃げた次の場所で問題が起きたら
また逃げなくてはならなくなる。
 
 
 
逃げることを解決方法にしていたら、
ずっと逃げ続けることに
なってしまう可能性が大。
なぜって、どこまでいっても、
いやなこと、苦しいことが
全くないところはないから。
 
 
 
敵に攻め落とされた
イスラエルの人たちに神さまは、
逃げないでそこにとどまっていなさい。
と言いました。
 
 
 
そこであなたといっしょにいて、
あなたを救い、助け出してあげる。
そこにいれば生き残れるから。と。
 
 
 
置かれた場所でやっていける力。
それが、神さまが
私たちにくださる力です。
 
 
 
今あなたがいるその場所で
あなたを助けてあげる。
神さまはそう言っています。
だから、今週もやっていける。
だいじょうぶです。

自分もまわりの人もうれしい

「御霊の実は、愛、喜び、
平安、寛容、親切、善意、誠実、
柔和、自制です。
このようなものに反対する律法は
ありません。」
(ガラテヤ5:22,23)
 
 
 
私たちが御霊によって歩むとき
=聖霊の神さまにすべて明け渡しながら
生きるとき、
神さまが与えてくれる「御霊の実」。
 
 
 
今日は
実のリストに続けて書いてある
「このようなものに反対する律法は
ありません」
というところに目が留まりました。
 
 
 
確かに、ここに書いてあるものを
持っていることが原因で、
眉をひそめられたリ、
それはやめた方がいいと思われたり
禁止されたりすることはありません。
 
 
 
自分もまわりの人も
うれしいことばかりです。
 
 
 
逆に肉のわざのリストはどうでしょう。
ここに書いてあるものを
持っている人を
私たちはすばらしいと思うでしょうか。
 
 
 
まわりの人に眉をひそめさせるもの、
不快にさせるもの、
文字通りの法律違反につながりかねないもの
やめた方がいいと思われるもの
ばかりです。
 
 
 
だれもがすばらしいと認める「実」。
それは神さまが与えてくれるもの。
自分ががんばって
ひねり出すのではありません。
がんばったからといって
どこをしぼっても出てきません。
 
 
 
まして、持っているふりをするなんて
もってのほか。
 
 
 
しっかり神さまにつながっている。
私たちががんばるのは、そこ。
あとは神さまがやってくれます。

「もしあなたがたが、

 
昼と結んだわたしの契約と、
夜と結んだわたしの契約を
破ることができ、
昼と夜が定まった時に来ないように
することができるのであれば、
わたしのしもべダビデと結んだ
わたしの契約も破られ・・・。」
(エレミヤ33:20,21
 
 
 
昼が過ぎれば夜が来る。
夜が過ぎれば朝が来てまた昼になる。
 
 
 
人が土器と槍で生活していた昔も、
ちょんまげと着物で生活していた時代も、
世界が戦争に巻き込まれていた間も、
車が自動運転で走るほどになった今も、
 
 
 
えんえんと変わることなく、
少しもずれることもなく
くり返している昼と夜。
よく考えたらすごいことです。
 
 
 
時計を合わせるのも、
この天体の動きをもとにして
今が0時と決めているのは天文台。
 
 
 
そんなにいつでもぴったりなのは、
わたしがそういうふうに
したからなんだよ、
と神さまは言っています。
 
 
 
そして、昼と夜が365
何が変わっても変わらないで
やってくるのと同じように、
わたしは約束をしたら必ず守る。
とも言っているのです。
 
 
 
どんだけ確かなんでしょう。
ほんとにすごいです。
 
 
 
いつもあなたといっしょにいる
という約束も
今日も変わりません。