きっと、じゃなくてね

「私たちは、あなたが考えておられることを、
あなたから聞くのがよいと思っています。」
(使徒28:22
 
 
 
去年は忖度(そんたく)という言葉を
何度も聞きました。
政治の話だから、
みんなにはあんまり興味なかったかもだけど、
「きっとこうしてほしいだろうな~、
と考えて、相手のためになるようにもっていくこと」
が忖度。
 
 
 
「空気を読む」とかなり近いけど、
忖度の場合は、
相手が自分よりも立場的に上のことが
多いのかな?
 
 
 
もともと決して悪い意味の言葉じゃないのに、
政治がからんだので、
悪いイメージが強くなってしまいました。
 
 
 
本人には確認しないで、
いつものようすとか、人から聞いた話とかで
きっとこうだろうと推測する。
 
 
 
それは、当たっていれば
とてもよい結果になるけれど、
もしちがっていたら、
逆に大変なことになってしまうことも。
 
 
 
 
ローマの町の人たちは、
パウロの話を
ちゃんとパウロ自身から聞こうとしました。
これは私たちもぜひまねしたいことです。
 
 
 
「あの人ってこんならしい」
「こんなこと言ってたらしい」
…みたいな話を聞いた時は特に要注意。
 
 
 
ちゃんと確かないうちに、
次の人に「こうなんだってよ
なんて言っちゃうことがないように、
気をつけたいものです。
 
 
 
自分がもし言われる側だったら
”忖度を働かせるなら、そこに。

いちばんかしこい

「どうか教えてください。
自分の日を数えることを。
そうして私たちに、
知恵の心を得させて下さい。」
(詩篇90:12
 
 
 
私の母は数字が大好き(もともとの生まれつき)。
階段が何段あるか、マンションが何階か、
新幹線に乗ればトンネルを何本通ったか、
全部数えるそうです・・・・・・・
 
 
 
86歳だから、
毎年住んでいる町から認知症の検査に
いらっしゃいと言われて
出かけて行きます。
 
 
 
それでいろんなテストを受けるわけだけど、
なんと言っても数字が大好きだから、
次々出てくる数字を覚えるとか、
逆から言ってくださいとか、
そういうテストが楽しくて、点数もバッチリ。
「こんな点数見たことない」
と言われるくらい、いいらしいです。
 
 
 
だけど、実際の生活はと言うと、
迷子になったり、忘れ物をしたりが
もうしょっちゅう。
 
 
 
テストの点がいいより、
実際の生活がちゃんとできる方が
いいのかな? って父に聞いたら
「そのとおり」と言われたそうです(*'▽')
 
 
 
知恵と言ってもいろいろあって、
それぞれどこで役に立つかがちがいます。
どんなにすごくても、
それがまったく役に立たない
っていうこともあるのです。
 
 
 
 
聖書が言っている知恵は、
神さまというお方を計算に入れている、
ということ。
 
 
 
すべてを見ていて、
最後にきちっとケリをつける神さまを
計算に入れて生きる。
この知恵だけが、
”永遠~私たちが死んだあとの世界~
でも通用する知恵。
 
 
 
この知恵の心を持ったなら、
生き方が必ず変わってきます。
そしてそれが一番かしこい生き方なんだよ、
と聖書は教えてくれているのです。