「神さまからゲンコツ!」

 
「私はつのる憂いといらだちのため、
今まで祈っていたのです。」
Ⅰサムエル記1:17
 
 その日、心は大嵐。
 
「神さま、もう頭にきました!」と祈りながら、
お風呂の洗い場から体をくの字に曲げて底をゴシゴシと掃除していました。
 
足がスルッと滑って頭のてっぺんをお風呂の底で「ゴツン!」まるで、
神さまから「そんなことで腹を立てるな!」とゲンコツをもらった気分。
 
そして思ったのです。「そんなに腹を立てることでもないか…」と。
 
急におかしくなりました。
 
 冒頭のみことばは、
ハンナが悲しくて神さまに祈った時のことばです。
 
神さまはいらだちの祈りを聞いてくださり、
彼女に大きな喜びをあげました。
 
今、
あなたはどんな心ですか?
 
心を神さまにぶつけてみましょう。
 
きっと「こころはハレルヤ!」に変えられます。
 
子基 頼喜
 

「のぞき見」

 
 「まことに、
そむくことは占いの罪。」
(Ⅰサムエル15:23
 
 テレビでも雑誌でも、
本当によく見かけます…占い。
 
 「今日のラッキーカラーはブルー。
お洋服選びの参考にして下さい」
 
「今日一番運勢がいいのはやぎ座の人。
残念なうお座の人は、
カップケーキを食べれば大丈夫です」…。
 
 占いは、
神様があえて隠しておられる事を、
のぞき見しようとするものです。
 
 今明らかにされている
大事なひとつひとつを無視して…。
 
 ちょっと意味がわからなくても
続けて聖書を読んだり、
携帯をいったん脇に置いて
神様の前に座りお祈りする…といった、
神様がはっきりと示して下さっている事に
取り組み続けると、
まだ見えない将来も、
愛をもって導いて下さる神様との
信頼関係が育ち、
安心して前に進めるようになります。
 
 「のぞき見」は必要ありませんね。
 
ゆらまり
 

「イケメンもいいけど」

 
「主はサムエルに仰せられた。
『彼の容貌や、
背の高さを見てはならない。
わたしは彼を退けている。
人が見るようには見ないからだ。
人はうわべを見るが、
主は心を見る。』」
(Ⅰサムエル16:7
 
 イスラエルの第二代目の王を選ぶときのことです。
 
サムエル先生はエリアブこそが王にふさわしいと思いましたが、
神さまはNo!と。
 
エリアブはサムエル先生の目をくらますほどのイケメンだったのでしょう。
 
でもよくよく注意してください。
 
イケメンを自称しているキミ。
 
神さまはキミの心を見ているのです。
 
イケメンを追いかけているあなた。
 
神さまはあなたの動機に関心があるのです。
 
(友)
 

「踊るほど」

 
 嬉しくて踊りだしたくなるって言うけど、
本当に嬉しくて踊ったことってある?
 
それは、
踊りだしたくなる嬉しいことを
経験したかどうかって事かな。
 
ダビデは天の神さまが大好きだった。
 
だから神さまの愛と導きのしるしである
「契約の箱」が都に運び込まれる時に、
嬉しくて嬉しくて服なんか脱ぎ捨てちゃって
思いっきり踊りまくったんだ。
 
でも奥さんのミカルはそんなダビデを見て、
「なんだかチンピラみたい。」ってさげすんだ。
 
ミカルはその日とても大切なものを失った…。
 
ともあれ、イエス様を心から喜び歌う心を、
喜び踊る人たちを、大切にしよう。
 
『私は主の前で喜び踊るのだ。』
(Ⅱサムエル6:16
 
  びい