「戦国時代のクリスマス」
私の上にひるがえるあの方の旗じるしは愛でした。
《雅歌 2:4》
1567年、
戦国時代の日本で本当にあった話しです。
場所は大阪の堺。
織田信長と松永久秀の闘いが繰り広げられていました。
ところがキリシタン武士が、”クリスマス休戦”を申し入れ、
両陣営にいた約70名の武士が堺の教会でクリスマス・ミサを行い、
持ち寄った料理で仲良く食事をし、翌日再びお互いの戦場に戻ったのです。
両陣営にはそれぞれの旗じるしがはためいていたことでしょう。
けれども、
もう一つの旗じるし ”愛”という旗じるしを心にひるがえしていた人たちがいたのです。
学校でも、
○○さんのグループと△△さんのグループは仲が悪いとかありますね。
でも、
わたしたちの心にひるがえる旗じるしは ”神様の愛”です。
りべ