「見えない所を大切に!」
「王は、
切り石を神殿の礎に
据えるために、
大きな石、
高価な石を
切り出すように命じた。」
≪Ⅰ列王記5:17≫
普段は通り過ぎてしまうような
箇所ですが、
聖書の学び会で、
この箇所が目に留まりました。
建物を立てる時、
礎は大切です。
でも、
土台の部分は、
上に建物が建ってしまうと
見えなくなる部分でもあります。
ソロモンは、
素晴らしい神殿を建てましたが、
単に上に建てられる
建築部分の荘厳さだけを
大切にしたのではなく、
神殿をその土台から
大切にしたというのが、
この石材の選定に
見られる彼の姿勢です。
見えない所を大切にする。
それは一見
無駄のように思えますが、
そこにこそ、
その人の真実の姿が
現れるのではないでしょうか。
見えない所を大切にしましょう!
神様はそれを見ておられます。
『ジョン』
「愛、本気」
『まず、私のために・・・
私のところに持って来なさい。』
(Ⅰ列王17:13)
世の婚約指輪の相場は
給料の三ヶ月分という話がある。
三ヶ月分丸ごとは半端なく大変、
それこそ命がけ。
でもそれは「自分よりもあなたの命を愛する」
という気持ちの表現なのだろう。
趣味に使う金が惜しくて、
道端で見つけた指輪を適当に買って、
「ホラきれいだろ?君に似合うよ。」なんて渡されたら、
「本気で自分を愛してるのかしら?」と疑われかねない。
「取り敢えず自分がやりたいように生きて、
余力があったらイエス様に捧げよう」
という心に本気の愛があるかどうか。
少なくともイエス様は
私達を余力で愛されたのではなく、
30代前半の人生のピークの時に
私達のために十字架に全てを捧げ、
本気の愛で私達を愛しておられる。
びい
閉店も品切れもなくいつでもそこにある
「エリヤを通して言われた
主のことばのとおり、
かめの粉は尽きず、
壺の油はなくならなかった。」
(Ⅰ列王17:16)
このメッセージでも時々書くけれど、
最近は「ものは持ちすぎない」
という考え方の人が
けっこう多いのかなと思います。
確かにどんなにたくさん持っていても、
一度に使える量は決まっているし、
ものが少ない方がお部屋はすっきり、
お掃除も楽チン。
でも考えてみれば、
そういう考え方ができるのは、
必要があったらいつでも買える。
と思っているからだよね。
コンビニを冷蔵庫代わりにすればいい。
という考えには、
コンビニがなかったらという可能性は
入っていないんだと思います。
それだけコンビニや物流に
ぜったいと言っていい信頼を置いている
っていうことですね。
コンビニやスーパーに
それだけの信頼を置けるなら、
もっと神さまにも信頼を置けばいいのに、
と思うけれど、どうでしょうか。
いつでもそこにあって
必要なものが棚に並んでいるコンビニ。
神さまも私たちが行くところ行くところで
そこで必要な助けを与えてくれます。
ただしコンビニは
いつ閉店するかわからない。
もしかしたら品切れということもあり得ます。
でも神さまの助けは、
行ってみたけどなかった
ということはぜったいにありません。
かめの粉も壺の油も
なくなってしまわなかった。
それがなんと3年間も続きました。
今日も神さまは、
私たちが今日必要な助けを必ず与えてくれます。
だからだいじょうぶ。
信頼して過ごしましょう。
圧倒的アウェイに見える中でも
「恐れるな。
私たちとともにいる者は、
彼らとともにいる者よりも
多いのだから。」
(列王Ⅱ6:16)
応援の力って不思議です。
戦っているのは自分一人でも、
たくさんの人が応援してくれることで
ある場合には、
ふだんの実力以上の力が発揮できる。
野球やサッカーなどでも、
ホーム試合だと、
ちょっとしたいいプレーでも
スタジアムそのものが振動するような
ものすごい声援が起こって
プレーの後押しをしてくれます。
その点今は、
満員の観客を入れた試合そのものが
できなくなっているので、
選手の人たちも大変ですね。
私たちがこの世で
クリスチャンとして生きていく戦いは、
目に見えるところ
とってもアウェイな感じがすると思います。
特に私たちの国では
クリスチャンのパーセンテージは
1%いるかいないかと言われているから、
100人いる集団の中でも
自分だけという可能性が高いということ😢
アウェイの中でも圧倒的アウェイ。
やりにくいことこの上なく、
とても勝てる気がしない
ということもあるかもしれません。
でも実は私たちには
どんなときも力を与えて
やられてしまうことがないように守ってくれる
ものすごい力強い味方がいるのです。
それは目には見えないけれど、
Ⅱ神さま自身が
私たちを囲んでくれている
どんな人間の攻撃よりも強い守り。
その守りがあるかぎり、
たとえ見えるところが一人であっても、
私たちが負けてしまうことは
決してありません。
だからだいじょうぶ。
安心して信頼して
今日も1日を過ごしましょう。
「サポーターってすごい」
「主がその若い者の目を開かれたので、
彼が見ると、
なんと、
火の馬と戦車がエリシャを取り巻いて山に満ちていた。」
(Ⅱ列王6:17)
スポーツによって応援する人の呼び方が違います。
野球はファンと言い、
サッカーはサポーターと言います。
ちなみにゴルフはギャラリー、
バスケットボールはブースター。
サポーターという言葉はいいと思いませんか?
選手と一緒になってゲームを戦うイメージが良く表れています。
選手はサポーターの声援に力を得て戦うのです。
私たちは誰の声援によって力を得るのでしょうか。
エリシャを取り巻いていた神の陣営が、
私たちの周りにいるのが見えませんか?
(友)